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[dennou-ruby:002425] gpview enhanced feature
- To: dennou-ruby@xxxxxxxxxxx
- Subject: [dennou-ruby:002425] gpview enhanced feature
- From: Shin-ichi Takehiro <takepiro@xxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Wed, 24 Aug 2005 09:35:38 +0900
竹広です.
またまた gpiew に手をいれてしまいました. 以下宣伝.
* 折れ線描画を重ね描きできるようにしました(--overplot option)
* 複数の Gphys 変数を同時に扱えるようにしました.
その指定のしかたも 2 通りできるようにしました
- 書式 1 (従来の拡張)
% gpview gturl1 gturl2 gturl3....
gturl のフォーマットは
path@varname[,dimname=pos1[:pos2[:thinning_intv]][,dimname=...]]
- 書式 2
% gpview --var url file1 file2 file3...
url のフォーマットは変数部分を表しており
varname[,dimname=pos1[:pos2[:thinning_intv]][,dimname=...]]
を各ファイルに対して適用されたものを扱います.
この 2 つの機能で
* モデルの数値時間積分結果の分割された出力を一度に見ることが
できます.
たとえば output1.nc output2.nc が分割されたものとすると
% gpview --anim t --var temp output?.nc
といったぐあいで連続したアニメーションとして見れます.
* 似て非なる変数をおなじグラフにプロットできます.
たとえば output.nc に全エネルギー et, 運動エネルギー ek
磁場エネルギ− em の時間変化が格納されていると
% gpview --overplot 3 output.nc@et output.nc@ek output.nc@em
で, 3 本のグラフを重ね書きできます.
その他, gp* シリーズは機能強化しつつあります.
興味のあるかたは CVS 開発版をお試し下さいませ.
なお, まだ bug 出しが不充分なところがありますので,
発見された場合は連絡頂ければありがたいです.
--
Takepiro(竹広真一)@数理解析研究所. 京都大学
E-mail:takepiro@xxxxxxxxxxxxxx
takepiro@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx