[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[dennou-ruby:002608] Re: grib2->netcdf
- To: dennou-ruby@xxxxxxxxxxx
- Subject: [dennou-ruby:002608] Re: grib2->netcdf
- From: Sato Hiroshi <hirocy.f01@xxxxxxxx>
- Date: Fri, 31 Mar 2006 14:33:00 +0900
TOYODAさま:
佐藤です.ちょっとML趣旨から逸れた話題でしたが,
解説ありがとうございます.
走査モードのことまでは考えていませんでした.
たしかにこのやりかたでやっておけばさらに汎用性が増す訳ですね.
参考になりました.感謝です.
あとはデータ範囲の端点(北端など)の値に若干端数が出てしまうのが
気持ち悪いんですが,これはしょうがないと割り切ります.
#格子点を左上にしてくれればなぁ...
On Wed, 29 Mar 2006 16:22:49 -0600,
Eizi TOYODA wrote:
>> 2)grib2のヘッダ記載の格子の増分を信用すると,どんどんずれていって
>> (j方向は8333(10**(-6)度)となっているが,実際は8333.333...)
>> しまいます.この値は無視して自分で算出したほうがよいですよね.
>
> 仰る通り、方向増分に格子の添字をかけて位置を計算してはいけません。
>
> (double)(la1 - la1) * (j - 1)
>
> のようにしないとだめです。
>
> 理由1: 仰る通り精度が悪い
> 理由2: GRIB2 通報式は北から南に格納されている GPV と
> 南から北に格納されている GPV を許容している。
> ・お使いのデータの走査方向を作成元が保証している
> ・プログラムを絶対に他のデータに転用しない
> なら決め打ちができますが、まあ普通できないでしょう。
> 走査方向は走査モードフラグで取得できますが、わざわざ
> そうまでして精度の悪い値を得る理由はまったくないです。
--
// hiroshi