=begin = 電脳Rubyプロダクツ Cygwin binaries LAST_MODIFIED 電脳Ruby謹製品の Cygwin バイナリパッケージを提供しています. Cygwinインストーラ setup.exe から簡単にインストールできます. まずは「((<電脳Ruby謹製品を使うためのCygwin環境構築|URL:setup-j.html>))」を見てCygwin環境を整えてください. == パッケージ一覧 Windows XP 上の Cygwin DLL (cygwin1.dll) 1.5.25 で動作確認しています (それ以前のバージョンでの動作は確認していません). Cygwin DLLのバージョンは以下のコマンドで確認できます: ((%$ uname -r%)) GNOME2など比較的新しいライブラリを使用しますので,できるだけ最新の環境を追いかけることをおすすめします. =end =begin html CYGWIN_PACKAGE_LIST
Cygwin binary packages (checked with Cygwin DLL 1.5.25)
archive
※パッケージ名にリンクがあるものは電脳Rubyプロジェクト外の製品です

※ruby-narray が 0.5.9 から fftw2モジュールのサポートをしなくなったため,fftw2 は Obsolete にしました. [2006/09/13]
※インストール先ディレクトリ(prefix)が /usr/local -> /usr に変更になりました. ドキュメントは /usr/share/doc/ 以下にあります. [2006/03/01]
※Rubyライブラリのインストール先が /usr/lib/ruby/site_ruby/1.8/ 以下に変更になりました. (以前は /usr/local/lib/site_ruby/1.8/ 以下だったため,環境変数 RUBYLIB の設定が必要でしたが,それが必要なくなりました) [2006/01/15]
fftw は Obsolete です. Cygwin公式パッケージの fftw3, fftw3-dev をお使いください. (setup.exeを使うと,自動的にアンインストールされて fftw3, fftw3-dev がインストールされます) [2006/01/15]

=end =begin == Cygwin Setup によるインストール 「((<電脳Ruby謹製品を使うためのCygwin環境構築|URL:setup-j.html>))」で説明している環境が整っていることを前提とします. === 1. (()) を実行します. =end =begin html 2. Cygwin Setup =end =begin 「((<電脳Ruby謹製品を使うためのCygwin環境構築|URL:setup-j.html>))」と同様にして進めていってください. === 2. 電脳サーバをダウンロードサイトに指定します. =end =begin html Choose Download Site(s) =end =begin 複数のダウンロードサイトを指定することが可能です. 以前指定したダウンロードサイトがすでに選択された状態になっていますので,そのままの状態で ((%http://ruby.gfd-dennou.org/products/cygwin/%)) と入力し,「Add」ボタンをクリックしてください. これで電脳サーバがダウンロードサイトに追加されました. === 3. ダウンロードするパッケージを選択します. =end =begin html Select Packages =end =begin 新たに「Dennou-Ruby」というカテゴリができています. カテゴリ名の横の "Default" を "Install" に変えれば,すべての電脳Rubyパッケージがインストールされます. このとき,依存するパッケージも自動的に選択されます. 「次へ」をクリックするとインストールが始まります. == 動作チェック Cygwin端末から ((%startx%)) として Xサーバと xterm を立ち上げます. /usr/share/doc/(パッケージ名)/ 以下に,デモプログラム・テストプログラムがあります(用意されていないパッケージもあります)ので,xterm から実行してみてください. =end =begin html
GAVE で NetCDFファイルの描画を行った例
GAVE on Cygwin/X
=end =begin == その他・特記事項 === Ruby-GNOME2 のパッケージ内容 ここで配布している Ruby-GNOME2 のパッケージには,すべてのGNOME2ライブラリのRubyバインディングが含まれているわけではありません. Cygwinの公式パッケージ (setup.exe で最初から選択できるダウンロードサイトで提供されているもの) のみをインストールした状態でコンパイルしていますので,当然 Cygwin公式パッケージで提供されているGNOME2ライブラリにしか対応していません. 現在配布しているRuby-GNOME2パッケージには Ruby/GLib2, Ruby/ATK, Ruby/Pango, Ruby/GdkPixbuf2, Ruby/GTK2, Ruby/GConf2, RubyGNOME2, Ruby/GnomeCanvas2, Ruby/GnomePrint, Ruby/GnomePrintUI, Ruby/GnomeVFS, Ruby/GtkHtml2, Ruby/Libart2, Ruby/Libglade2 が入っており,GAVE が必要とするライブラリはすべて揃っています. === rebase問題 Cygwin で Ruby のプログラムを動かしていると, ... D:\cygwin\bin\ruby.exe: *** unable to remap D:\cygwin\bin\cygssl.dll to same address as parent(0xDF0000) != 0xE00000 ... みたいなメッセージが延々と出力されてどうしようもなくなることがあります. このようになったときは,そのプログラムを中止し, ((%$ rebaseall%)) というコマンドを実行してやると回避できます.setup.exe から rebase というパッケージをインストールしておく必要があります. これはRubyだけで起こる問題ではなく,Cygwin fork() の問題だそうです.詳しくは rebase のドキュメント (/usr/share/doc/Cygwin/rebase-x.x.README) などを見てください. =end =begin html

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