4.3.10 shtswa

1.
機能
スペクトル逆変換の前半部分であるルジャンドル逆変換を 指定された波数区間のみについて行う.

2.
定義
スペクトルデータSmnから, ウエーブデータ Wm(φ)への変換を m1≤|m|≤m2の波数範囲のみについて行う. 変換式はshts2wを参照.

3.
呼び出し方法
w = NumRu::DCL.shtswa(mm,jm,isw,m1,m2,s,work)

4.
パラメーターの説明
mm (I) 入力. 切断波数(M).
jm (I) 入力. 南北分割数の1/2(J)
isw (I) 入力. 変換の種類の指定( shts2wを参照)
m1 (I) 入力. 変換する波数区間の最小値(上記定義を参照)
m2 (I) 入力. 変換する波数区間の最大値(上記定義を参照)
s (R) 入力. スペクトルデータ (長さおよび並び方は shtnmlを参照).
w (R) 出力. ウエーブデータ (長さおよび並び方は shts2wを参照).
work (R) shtintで初期化された作業領域.

5.
備考
(a)
W(-JM:JM,-MM:MM)と宣言されている場合, 指定された波数区間の外 すなわちW(J,M) (|M|<M1, |M|>M2)には0が代入される.