8.3.3 timec1/timec2/timec3

1.
機能
フォーマットを指定して時刻を文字列で表現する.
timec1 : 1型の時刻を文字列で表現する.
timec2 : 2型の時刻を文字列で表現する.
timec3 : 3型の時刻を文字列で表現する.
2.
呼び出し方法
NumRu::DCL.timec1(cform,itime)
NumRu::DCL.timec2(cform,itt)
NumRu::DCL.timec3(cform,ih,im,is)
3.
パラメーターの説明
itime (I) 1型の時刻.
ih (I) 時.
im (I) 分.
is (I) 秒.
itt (I) 通しの秒数.
cform (C*(*)) 時刻のフォーマット. 入力パラメータでもあり, 出力パラメーターでもある. cform中で使えるキーとなる文字は, 'H' : 時, 'M' : 分, 'S' : 秒, である. たとえば itime=100930 に対して CFORM='HH:MM:SS' と指定して timec1を呼ぶと CFORM='10:09:30'が返される.
4.
備考
(a)
時刻のフォーマットの指定方法について, 正確には, キーとなる文字が最初に現れたところから最後に現れたところの 間の部分をおきかえる. したがって例えば, 'HHHHH/MMMM'と 書くのと'HAAAH/MBBMと書くのは同じである.