gtool4/Fortran 90 リファレンスマニュアル

gtattr コマンド

2001年06月04日 豊田英司


概要

gtattr はコマンドライン第1引数で指定された変数に、以後の引数で指定される属性値を作成したり削除したりします。

書式

gtattr 変数名 [-type=type] [-delete=属性名]  [属性名=] ... 

動作

属性の型はデフォルトでは文字型になります。決まった型にしたい場合は type オプションを用います。既存の属性があるときは上書きしようとします。

オプション

-delete=属性名
属性を削除します。
-type=type
属性の型を type にします。ファイル形式によって実現できる型の名前は違ってきますが、NetCDF 形式ならば float, double, int, short, long, char が意味のある型名です。いまのところ、doublefloat の同義語で、shortlong はうまく働きません。[実装予定: この他に、variable を指定すると変数と同じ型を用います。]