dcpam (火星モデル) 作業ミーティング記録 (2014/10/28)

参加者

• 北大
  • 石渡
• 神戸大
  • 高橋(芳), 船橋, 村上

船橋からの報告

• 金星の簡単計算の図を作成中
  • 図をまとめたページは 金星の簡単計算

  • EP flux 発散の図 モジュールを呼び出す際にスケールハイトと定圧比熱の値が 間違っていたので, 修正して再度書き直した.

    細かい構造があらわれてしまった. 何かが間違っている気がする. 原因を探ってみる予定.

  • 東西風の時系列の図に色をつけて書き直した.
  • T10 の T21 の比較
    • T21 の方が u, v 弱い. u はピーク値で 20m/sec 小さくなっている.
  • T10 と T21 の u の差をとった図を作りたい.
• dcpam をビルドし直す作業に関して
  • spml の FCFLAGS をちゃんと設定するようにした.
  • sjpack を使った場合を試すという話になっていたが, 確認したら実は -DSJPACK をつけてビルドしていた. sjpack を使わない場合と比べて速度は速くなっている ことは確認した.
  • mpi 計算も行えるようになった. 4 並列まで試してみた. 2 並列の場合が一番速いように見える.
• spml のバージョンによっては dcpam がすぐ落ちる問題について

  • やりなおしをやってみた. 前はコンパイラオプションがあやしかったので. 結果は以下の通り.

    dcpam5-20130302 + smpl-0.8.0 ×
    dcpam5-20130302 + smpl-0.7.1 ×
    
    dcpam5-20120922 + smpl-0.8.0 ◯
    dcpam5-20120922 + smpl-0.7.1 ◯

    この整理が終ったら報告メールを送る予定.

  • make check で止まる問題については進展が無い.

次回日程

• 2014 年 11 月 04 日 (火) 14:00- TV 会議 (dcmodel meeting 2 の部屋) にて