Path: | physics/heatflux.f90 |
Last Update: | Mon Feb 28 21:00:24 +0900 2011 |
Authors: | SUGIYAMA Ko-ichiro |
Version: | $Id: heatflux.f90,v 1.19 2011-02-28 12:00:24 sugiyama Exp $ |
Tag Name: | $Name: arare4-20111215 $ |
Copyright: | Copyright (C) GFD Dennou Club, 2006. All rights reserved. |
License: | See COPYRIGHT |
下部境界からのフラックスによる温度と凝結成分混合比の変化率をバルク法に 基づいて計算するモジュール.
熱フラックスを Fh と凝結物質のフラックス Fq とすると, 温度と凝結物質 の変化率 H, Q は
H = Fh/Δz_1 Q = Fq/Δz_1
と表される. ここで Δz_1 は最下層の格子間隔である.
熱フラックス Fh と凝結物質のフラックス Fq は以下の式にしたがって 計算する.
Fh = - Cdρ|V| * π_1θ_1 Fh = - Cdρ|V| * Q_1
ここで θ_1, Q_1, π_1 は最下層の温度と凝結物質の混合比および無次元 圧力関数, T_sfc は下部境界の温度, Q*(T_sfc) は T_sfc で決まる飽和混 合比である.
ここではモデル最下層の温度を初期条件に戻すようにフラックスを与える.
風速値 v とバルク係数 Cd は一定とする. 無次元圧力関数 π_1 は基本場 の値を用いる.
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