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10 NetCDF ユーティリティ

配列を扱うアプリケーションがNetCDFインターフェースを使用する主な理由の一つに、高位レベルのNetCDFユーティリティとNetCDFデータの一般的なアプリケーションを利用することがある。現在では、NetCDFソフトウェア配布版の一部として2つのNetCDFユーティリティが用意されている。

より汎用の NetCDFユーティリティが2つ FAN (File Array Notation)パッケージのに含まれている。

FANに関しての詳細は see http://www.unidata.ucar.edu/packages/NetCDF/fan_utils.html .

他のNetCDFユーティリティにはユーザーからの寄与があり、NetCDFデータをアクセスする様々な視覚化や解析パッケージが存在する。 無償・有償両方ののNetCDFデータをアクセスし扱えるソフトウェアの最新情報については、NetCDF Softwareリスト が次のサイトにあります。 http://www.unidata.ucar.edu/packages/NetCDF/software.html .

この章には ncgen ncdump ユーティリティの説明があります。これら2つのツールはバイナリのNetCDFファイルとNetCDFファイルのテキスト表記間の変換を行ないます。 ncdump の出力と ncgen の入力はCDL(network Common data form Description Language)として知られる簡単な言語によってテキスト表記されたものです。

10.1 CDL 構文

10.2 CDL データ型

10.3 データ 定数のCDL表記

10.4 ncgen

10.5 ncdump


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