西澤です 試してみました。 GSLはほぼはじめて使いましたが結構すごいですね。 個人的にほしかった乱数作成なんかはほとんどありますね。 ただしいくつか要望があります。 1. require "gsl" の前に require "narray" が必要なこと cygwin では おそらく使うときまで要らないかも知れませんが linux では ロードしたときにチェックが入り、cNArray がない と怒られます。 narray 付でコンパイルした場合は自動的にロードするようにしてほしいです。 2. 引数のエラー処理がないため、使い方が分からず GSL::Vector.new(NArray object) GSL::Stats.covariance(NArray object, NArray object) などとしてしまうとセグメンテーションフォルトを起こします。 分からないclassのオブジェクトだと例外が上がるようにしてほしいです。 欲を言えば上記のようなものが通ると尚うれしいです。 3. sample等に #!/usr/local/bin/ruby とあるのは #!/usr/bin/env ruby としてほしい と書いていたのですがお頼みするのもどうかと思って 2. 3. のパッチを作ってみました。 よければ使ってください On Tue, 13 Apr 2004 13:22:47 +0900 (JST) Yoshiki Tsunesada <y.tsunesada@xxxxxx> wrote: > 国立天文台の常定と申します。普段は特に交流はないのですが、 > 縁あって ML に入れていただいています。 > GSL (GNU Scientific Library) の Ruby ラッパーを作って RAA > で公開しているのですが、最近(かなり久々に)バージョンアップ > して、GSL の主要機能ほぼ全てをカバーしました。 > > http://dev.ruby-lang.org/raa2.4/list.rhtml?name=ruby-gsl-1 > 開発は MacOS X 10.3 (Darwin 7.3.0), Ruby 1.8.1, GSL-1.4 で > 行っています。Cygwin での動作も確認はしてあります。 > みなさん DCL で事足りているかとは思いますが、試用してみてい > ただけると幸いです。 ---------- Seiya Nishizawa seiya@xxxxxx
Attachment:
rb-gsl-0.3.7.patch
Description: Binary data