next up previous
: 8. 蒸発・凝結による地表面気圧変化 : dcpam5 支配方程式系とその離散化 : 6. 放射


7. 地表面過程

地表面過程

7.1 はじめに

ここでは地表面モデルについてまとめる.

大気大循環モデルにおける地表面のモデルにはいろいろな種類がある. しかし土壌モデル等を含まない現 dcpam5において, 地表面での過程と言えるものはバルク法による熱や運動量等の やり取りくらいしかない. それでも, 地表面における諸量は幾つもあり, 放射や重力波抵抗等の大気中の現象にも影響を与える. 地表面における諸量には温度, アルベド, 粗度, 熱容量, 湿潤度(蒸発のしやすさ), 高度分散 (重力波抵抗パラメタリゼーション用) などがある. これらの多くはファイルなどの形でモデルの外から与える必要がある. 地表面の温度は, 海面の場合外から与えられるが, 陸面の場合予報変数である.

7.2 SWANP (未作成)

7.3 バルク法 (未作成)


next up previous
: 8. 蒸発・凝結による地表面気圧変化 : dcpam5 支配方程式系とその離散化 : 6. 放射
Yasuhiro MORIKAWA 平成20年8月13日