UGeo = 10 という値を使って計算してみた. 結果が変.
対流層が低くなった. 逆転層ができた. ダストの巻き上げフラックスが小さくなった.
更に, 図をいくつか見てみたら 表面温度を見てみると, 200K のまま時間変化してなかった.
表面温度が変化しないのは, おそらくソースが変ったからで namelist の surface_data_nml において
SurfType = 1
を追加する必要がある.
dcpam5-20140228 版の namelist file を参考にするのが良い. <URL:http://dennou-k.gfd-dennou.org/library/dcpam/sample/2014-03-09_yot/Mars/> からたどることができる.
正しく表面温度が変化するようにして再計算してみた (10 日計算). 74 時間目までの結果を見たところ, 温度はそれなりの日変化をしているように見える. 境界層トップの level は昼過ぎに 708 Pa になった (Ps = 730Pa). 境界層トップは鉛直熱フラックスが下から見ていったときに 符号が変るレベルとして判定している (つもり).
しかし, heat flux の鉛直分布を見ると, 符号が反転している ようには見えない. 雰囲気としては, sigma = 0.85 あたりを境界層のトップと 思うのが良いように見える.