■ 実行環境
- OS
- Debian GNU/LINUX ver.3.0 (woody)
- Fortran77/Fortran90 コンパイラ
- Intel Fortran Compiler ver.7.1(ifc)
- C コンパイラ
- GNU Compiler Collection (gcc-X-X)
■ ソースの入手・展開
以下のurlからダウンロードする. これは UNIDATA の公式ミラーサイトである地球流体電脳倶楽部のミラーである.
任意のディレクトリにて展開.
$ tar xvzf netcdf-3.5.0.tar.Z
■ configure
ディレクトリ内のINSTALLファイルを参考にビルドする.
このとき、bash環境では、
$ export CC=gcc
$ export CXX=gcc
$ export FC=ifc
$ export F90=ifc
とする. さらに以下の環境変数を設定する.
export CPPFLAGS=-DNAGf90Fortran
configureをかます.
# ./configure --prefix=/usr/local/netcdf
■ make
makeする際にパスを通す.
# export DCLDIR=~/dcl-5.2
展開したトップディレクトリでmake,make installする. make install する前に手でインストールディレクトリを作っておく. インストールディレクトリはあらかじめ存在するものと仮定されているためである.
# make
# mkdir /usr/local/netcdf
# make install
■ モジュール のコピー
もしも生成された モジュールファイルが /usr/local/netcdf-ifc/include/ に移動されなかった場合, 主導で移動する.
# cd /usr/local/src/netcdf-3.5.0/src/f90/
# cp NETCDF.mod /usr/local/netcdf/include/
# cp TYPESIZES.mod /usr/local/netcdf/include/