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[dennou-ruby:000122] Re: reading binary files



ごとけんです

In message "[dennou-ruby:000119] Re: reading binary files"
    on 99/10/30, Masato Shiotani <shiotani@xxxxxx> writes:
>>>    1. 多次元(数値)配列実装作業班
>>>    2. dclをrubyに乗せる作業班
>>> 
>>> を作るといいかもしれませんね。...
>
>この2つあたりの作業を, ある程度の到達目標を決め, それなりな時間的な縛
>りの中でおこなっていきたいと思いますがみなさんどうですか?

さしあたり、多次元数値配列を直接dclのサブルーチンに渡せるよ
うな内部構造で実装しなおしてみたいのですが、次の問題を感じま
すので相談にのって下さい。

現在多次元配列は each や [] で各要素にアクセス出来るような形
態が好まれているようですが、実際問題として、実装物は内部にC
の多次元配列を持たせて、限られた演算メソッドでのみ配列にアク
セスする方が効率が良いです。つまり僕が必要だと思っているのは、
個々の要素をオブジェクトとして持たないような多次元配列です。
ただしこれは各要素へのアクセスを不可能にするという意味ではな
く、必要があれば個々の要素をオブジェクト化するようなメソッド
も用意しておくべきでしょう。

もちろんこのようなことは何らかの拡張ライブラリを書かねば出来
ませんが、多次元配列の抽象化と言う観点からみてもこのようなこ
とは必要かと思います。

たとえば、スカラー倍や同じサイズの多次元配列どうしの 
element-wise な四則演算などは「個々の要素をオブジェクトに持
たなくても」出来ます。一方関数適用は予め内部で関数ポインタを
渡せるようにRubyのProcとは違う形で提供する必要があると思って
います(Procは内部でオペランドをオブジェクト化する必要がある
ため)。

そこで質問ですが、多次元配列に必要な操作には他にどのようなの
を挙げられますか?? またこのような多次元配列の抽象化は後回し
にした方が良いのでしょうか??

-- gotoken