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[dennou-ruby:002350] GPhys tutorial updated



堀之内です.

このところ,九大で中野さん主催の電脳 ruby 関連のチュートリアルが
進行中(のはず)ですが,それにあわせて GPhys のチュートリアルを
アップデートしました.0.5.0 で組み込まれた,GDir クラスと,それ
を用いた dRuby 対応についてです.新しいところには new! 印をつけ
ました:

http://ruby.gfd-dennou.org/products/gphys/tutorial/

0.5.0 で導入した GDir のチュートリアルを書きました.
これを使うと irb でのデータ解析がやりやすくなります.

# 便利なスタートアップファイルの例もあります.

また,dRuby を使った遠隔データアクセスの部分も改訂しました.これ
も irb を使う人向けです.0.5.0 における GDir の導入及びdRuby 対
応機能の統合により,遠隔データを見るのと,ローカルなデータを見る
のが同じやり方で出来るようになりました.もちろん両方一辺にできま
すので,ローカルデータと遠隔データを比較する(差分取るetc)なん
てこともできます.また,ファイヤウォールを越えるための ssh トン
ネリングの仕方も書きました.例えば大型計算機センターで計算した結
果をダウンロードせずにすぐみたいといった場合に使えます(というか
私自身はそのために良く使ってます).dRuby を使わなくても,遠隔ホ
ストにも一式インストールして X 窓を飛ばせばいいんですが,遠隔側
には X がなくて DCL がインストールできないとか,回線が細くて X 
窓は飛ばしにくいとか,(既に書きましたが)ローカルデータと遠隔デー
タを一緒に扱いたい場合に役に立ちます.