IGMBaseLib 1.0
関数/サブルーチン

STDGrid_Builderモジュール

正二十面体格子点およびコントロールボリュームの座標データ等の計算を行う手続きを提供するモジュール. [詳細]

関数/サブルーチン

subroutine, public construct_STDGrid (icgrid)
 STD-grid を構築する.
subroutine, public calc_STDGrid_GP_vertex (icgrid)
 STD-Grid の格子点座標を計算する.
subroutine, public calc_CV_vertex (icgrid)
 正二十面格子の各格子点に付随するコントロールボリュームの頂点座標を計算する.
subroutine, public calc_CV_Area (icgrid)
 正二十面格子の各格子点に付随するコントロールボリュームの面積を計算する.
recursive subroutine split_rectangle_region (rc_AGrid, ic_radius, row1, row2, col1, col2)
 ある矩形領域を 4 分割し, 新しく生成された 5 個の格子点の座標を計算する.
subroutine, public project_on_sphere (radius, vec)
 矩形領域の平面上にある一点を原点に対して球面上へ射影する.
real(DP), dimension(3) calc_each_CV_vertex (rc_AGrid, GP3_index, ic_radius, idMin)
 コントールボリュームの複数ある頂点のうちの一個の頂点座標を計算する.

説明

正二十面体格子点およびコントロールボリュームの座標データ等の計算を行う手続きを提供するモジュール.



Copyright (C) GFD Dennou Club, 2011-2012. All rights reserved.
license ??

作者:
Yuta Kawai

関数/サブルーチン

subroutine,public STDGrid_Builder::calc_CV_Area ( type(IcGrid2D_FVM),intent(inout)  icgrid)

正二十面格子の各格子点に付随するコントロールボリュームの面積を計算する.

求めたコントロールボリュームの面積は, 引数で指定された構造体 IcGrid2D_FVM の成分 rcs_CV に保存される.

引数:
[in,out]icgrid構造体 IcGrid2D_FVM の変数.

STDGrid_Builder.f90314 行で定義されています。

subroutine,public STDGrid_Builder::calc_CV_vertex ( type(IcGrid2D_FVM),intent(inout)  icgrid)

正二十面格子の各格子点に付随するコントロールボリュームの頂点座標を計算する.

求めたコントロールボリュームの頂点座標は, 引数で指定された構造体 IcGrid2D_FVM の成分 rcs_CV に保存される.

引数:
[in,out]icgrid構造体 IcGrid2D_FVM の変数.

STDGrid_Builder.f90217 行で定義されています。

real(DP),dimension(3) STDGrid_Builder::calc_each_CV_vertex ( real(DP),dimension(idmin:,idmin:,:),intent(in)  rc_AGrid,
integer,dimension(:,:),intent(in)  GP3_index,
real(DP),intent(in)  ic_radius,
integer,intent(in)  idMin 
) [private]

コントールボリュームの複数ある頂点のうちの一個の頂点座標を計算する.

引数:
[in]idMin配列 rc_AGrid の第 1 or 2 添字の下限インデックス.
[in]rc_AGrid対象となるコントロールボリュームを含む矩形領域内の格子点の位置ベクトルを保持する配列.
[in]GP3_indexコントロールボリュームの頂点座標の計算に必要な格子点と対応する配列添字の情報を保持する配列.
[in]ic_radius正二十面体格子を内包する球の半径.
戻り値:
コントロールボリュームの頂点の位置ベクトルを保持する配列.

STDGrid_Builder.f90499 行で定義されています。

subroutine,public STDGrid_Builder::calc_STDGrid_GP_vertex ( type(IcGrid2D_FVM),intent(inout)  icgrid)

STD-Grid の格子点座標を計算する.

求めた格子点座標は, 引数で指定された構造体 IcGrid2D_FVM の成分 rcs_AGrid に保存される.

引数:
[in,out]icgrid構造型 IcGrid2D_FVM の変数.

STDGrid_Builder.f90133 行で定義されています。

subroutine,public STDGrid_Builder::construct_STDGrid ( type(IcGrid2D_FVM),intent(inout)  icgrid)

STD-grid を構築する.

引数:
[in,out]icgrid構造型 IcGrid2D_FVM の変数.

STDGrid_Builder.f90103 行で定義されています。

subroutine,public STDGrid_Builder::project_on_sphere ( real(8),intent(in)  radius,
real(8),dimension(3),intent(inout)  vec 
)

矩形領域の平面上にある一点を原点に対して球面上へ射影する.

引数:
[in]radius正二十面体格子を内包する球の半径.
[in,out]vec球面に射影する点の位置ベクトル. その結果は vec に代入される.

STDGrid_Builder.f90463 行で定義されています。

recursive subroutine STDGrid_Builder::split_rectangle_region ( real(DP),dimension(:,:,:),intent(inout)  rc_AGrid,
real(DP),intent(in)  ic_radius,
integer,intent(in)  row1,
integer,intent(in)  row2,
integer,intent(in)  col1,
integer,intent(in)  col2 
) [private]

ある矩形領域を 4 分割し, 新しく生成された 5 個の格子点の座標を計算する.

引数:
[in,out]rc_AGrid対象となる矩形領域内の格子点の位置ベクトルを保持する配列.
[in]ic_radius正二十面体格子を内包する球の半径.
[in]row1
[in]row2
[in]col1
[in]col2

STDGrid_Builder.f90398 行で定義されています。

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