: 2.2.2 湿潤断熱温度減率
: 2.2 断熱温度減率
: 2.2 断熱温度減率
(20) 式の潜熱による項を無視することで乾燥断熱温度減率が
求まる.
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(21) |
平均分子量と平均比熱を (13), (14) 式を用い
て表現すると, 乾燥断熱温度減率は以下のように変形できる.
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(22) |
さらに温度の圧力微分は以下のように書ける.
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(23) |
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(24) |
さらに凝縮成分が少ないとする近似式と
凝縮成分が多いとする近似式も併せて導出する.
その導出は以下の通りである.
- 凝縮成分が少ない近似
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(22) 式において十分に凝縮性成分の少ない場合, つまり
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(25) |
を考える. その場合には,
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(26) |
と近似することができる.
- 凝縮成分が多い近似
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(22) において十分に凝縮性成分の多い場合, すなわち
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(27) |
の場合には,
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(28) |
と近似することができる.
: 2.2.2 湿潤断熱温度減率
: 2.2 断熱温度減率
: 2.2 断熱温度減率
SUGIYAMA Ko-ichiro
平成17年8月21日