最近行った計算ほど上に記載してあります.
木星大気の 2 次元計算をおこなった Sugiyama et al. (2008) を参考に, 木星大気を想定した仮想惑星実験のための予備的実験を行いつつある.
dcpam4 にて, 2 層モデルを用いた回転球面上の減衰乱流の数値計算を行った.
AGCM5 と dcpam4 の両方で水惑星実験を行い, AGCM5 の結果を参照解として, dcpam4 の積雲パラメタリゼーションや放射などの物理過程の動作テストを行った.
dcpam3 を用いて, 同期回転惑星の大気大循環のテスト計算を行った.
dcpam3 を用いて, 赤道域に熱強制を与えた場合の計算を 行った. モデルの鉛直層数を 2 層にした場合でも計算を行えるか, 多層モデルの結果とどの程度変わるか, の チェックを行った.
dcpam3 に agcm5.3-20020620 の物理過程を実装し, 各スキームの動作チェックをした. agcm5.3-20020620 (T21L20, T42L20) で Held and Suarez (1994) 実験を行った. dcpam3ape, dcpam3apesltt (セミラグ版), agcm5 (T21L16, T42L16) で 水惑星実験 (300K 等温静止から 100 日) を行った.
Held and Suarez (1994) で提案される、力学コアの 長期的性質を評価するためのベンチマーク計算を行った。