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3.2 乾燥断熱温度減率

Fig.5 で乾燥断熱温度減率をモル比の関数として プロットする. モル比が 0.1 を超えたあたりから急激に値が大きくなる. 乾燥断熱温度減率は凝結温度に依存しないので, どの実験設定の時でも値は変化しない.

図 5: 乾燥断熱温度減率. モル比が 0.1 を超えたあたりから急激に値が大き くなる. 赤線; 近似なし((22) 式)を用いた場合. 緑線: 凝縮成分の少ない近似((26) 式) を用いた場合. 青線: 凝縮成分の多い近似((28) 式) を用いた場合.
\begin{figure}\begin{center}
\Depsf[120mm]{ps/LapseRateDry.ps}
\end{center}\end{figure}


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SUGIYAMA Ko-ichiro 平成17年8月21日